オーダーしてしまいました!
先日、たまたま近くを通りかかったので新宿の伊勢丹に立ち寄ったところ、オーダー会が催されておりまして。
<タイ ユア タイ>パターンオーダー会
デザイナーのレオナルド・タッツァーリ氏がその場に来ており、色々と提案してくれるということであれよあれよと言ううちにw
このひと月ほど前に、タイユアタイ青山店でもオーダー会をしていましたね。
その際、勉強含めて1本オーダーしようと思ったのですが狙っていた生地がなく断念。
今回はデザイナーの方と直接やりとりできるし、セッテピエゲに関して疑問に思ってたことをぶつけられると思い、是が非でもオーダーしてみることにしました。
ま、前回、気になってた生地が残ってたというのもありますが。
ではオーダーの流れについて書いてみようと思います。
・剣幅を選べる。
・長さの調節ができる。
このくらいですね。
タイユアタイはこれに加えて、セッテピエゲにするか、一般的なネクタイ仕様にするかが選べます。
スーツやシャツ、靴のオーダーと比べると非常にシンプルです。
ネクタイの作りがシンプルであるが故ですね。
自分の好みで選ぶのもよし。ですが、今回はレオナルド氏に提案していただく形で生地を選びました。
まず、普段よく着るジャケットの色を伝えます。
以上です。
いや、きっと着用したいシーンや他にも色々伝えれば、きっとアドバイスくれたと思います。しかし、このときはそこまで頭が回ってなかったですね。
ということで、今回は「ネイビー」のジャケットに合う色を提案してもらいました。
選んでいただいたのは主にブラウン系。季節柄、ウールが中心でした。
青系×茶系の組合せは、イタリアの方は特に好きですよね。
レオナルド氏はイタリア語で喋っていて、通訳の方(たぶんタイ・ユア・タイのマネージャーの池田さん。間違ってたらすみません。。。)を通して会話していたのですが、「Azzuro e Marrone(アズーロ[青]エ マローネ[茶])」という言葉が頻繁に聞こえてきました。
その中でも私が選んだ生地は、以前お店で見かけて気になったウールプリントの生地です。
ちょっと大きめの楕円のような柄が入ったものなんですけど・・・、言葉でうまく表現できない。。。写真撮っときゃよかった。
剣幅については、5mm刻みでチョイスできます。ラペル幅と合わせるのが一般的ですね。
今の日本では8cmくらいが一般的でしょうか。よりクラシックな装いを望むなら9cm。
長さは、首回りの採寸と首の付け根からベルトの位置くらいまでの長さを採寸して、そこから算出していたようです。
セッテピエゲは通常のタイに比べ手間がかかるのでお値段も張りますが、タイユアタイと言えばセッテピエゲ。
セッテピエゲを選ばない理由がありません。
最後にタイにつけるブランドタグをチョイスして全ての工程が終わります。
タグは3つありまして、
・TIE YOUR TIE(お店の名前、ブランド)
・Franco Minucci(創業者の名前)
・Leonardo Tazzari(現デザイナーの名前)
から好きなものを選べます。
「TIE YOUR TIE」はいつでも買えるし、「Franco Minucci」のものは1本持っているので、今回はレオナルド氏とのやりとりの記念の意味も含めて『Leonardo Tazzari』を選びました。
オーダーはこの待ってる時間も楽しいんですよね。
来年2月が楽しみです。
以前疑問に思った、「セッテピエゲは左右で折る回数が違うのはなぜか?」について聞く過程で、趣味でタイを作っていることを伝えたところ予想外の反応をいただきました。
ウチで作らない?
みたいなニュアンスのことを仰られたんですよね。
なんでも若い職人さんがいないとのことでした。わたし、三十半ばですけど、それでも若いとのこと。ちょっとびっくりですよね。
写真ではありますが、作ったタイも見ていただきました。
お褒めの言葉を賜りましたが、それはダメなところが写ってなかったせいですね、きっと。
まだまだ精度が低いので、誰かに販売するとか到底無理です。
ただリアルに考えてしまったことも確かです。
年収は今より確実に減るだろうなとか、その職に就くとなるとイタリアの製造工場に就くんだろうなとか、イタリア語覚えないといけないな、とか。
でもそれと同時に憧れもあるんですよね。
今就いている業種とはまったく異なる世界。興味の持てること・好きなことを仕事にする。というのは、誰しも一度は思い描きますよね。
こういうとき、よっしゃ行こう!とホイホイと決断できるほど勢いのある人間ではないので、まあ、色々考えてしまいますよね。
ともあれ、やっぱり精度を上げないとお話にならないので、自分の納得できる形に早く落とし込めればと思います。できれば今年中。
先日、たまたま近くを通りかかったので新宿の伊勢丹に立ち寄ったところ、オーダー会が催されておりまして。
<タイ ユア タイ>パターンオーダー会
デザイナーのレオナルド・タッツァーリ氏がその場に来ており、色々と提案してくれるということであれよあれよと言ううちにw
このひと月ほど前に、タイユアタイ青山店でもオーダー会をしていましたね。
その際、勉強含めて1本オーダーしようと思ったのですが狙っていた生地がなく断念。
今回はデザイナーの方と直接やりとりできるし、セッテピエゲに関して疑問に思ってたことをぶつけられると思い、是が非でもオーダーしてみることにしました。
ま、前回、気になってた生地が残ってたというのもありますが。
ではオーダーの流れについて書いてみようと思います。
0.そもそもネクタイのパターンオーダーって何ができるの?
・生地が選べる。・剣幅を選べる。
・長さの調節ができる。
このくらいですね。
タイユアタイはこれに加えて、セッテピエゲにするか、一般的なネクタイ仕様にするかが選べます。
スーツやシャツ、靴のオーダーと比べると非常にシンプルです。
ネクタイの作りがシンプルであるが故ですね。
1.生地を選ぶ
この工程こそが、タイのオーダーの一番の醍醐味ですね。自分の好みで選ぶのもよし。ですが、今回はレオナルド氏に提案していただく形で生地を選びました。
まず、普段よく着るジャケットの色を伝えます。
以上です。
いや、きっと着用したいシーンや他にも色々伝えれば、きっとアドバイスくれたと思います。しかし、このときはそこまで頭が回ってなかったですね。
ということで、今回は「ネイビー」のジャケットに合う色を提案してもらいました。
選んでいただいたのは主にブラウン系。季節柄、ウールが中心でした。
青系×茶系の組合せは、イタリアの方は特に好きですよね。
レオナルド氏はイタリア語で喋っていて、通訳の方(たぶんタイ・ユア・タイのマネージャーの池田さん。間違ってたらすみません。。。)を通して会話していたのですが、「Azzuro e Marrone(アズーロ[青]エ マローネ[茶])」という言葉が頻繁に聞こえてきました。
その中でも私が選んだ生地は、以前お店で見かけて気になったウールプリントの生地です。
ちょっと大きめの楕円のような柄が入ったものなんですけど・・・、言葉でうまく表現できない。。。写真撮っときゃよかった。
2.採寸する
生地を選んだら次はサイズの調整です。剣幅については、5mm刻みでチョイスできます。ラペル幅と合わせるのが一般的ですね。
今の日本では8cmくらいが一般的でしょうか。よりクラシックな装いを望むなら9cm。
長さは、首回りの採寸と首の付け根からベルトの位置くらいまでの長さを採寸して、そこから算出していたようです。
3.仕様を選ぶ
タイの作りの仕様を選びます。セッテピエゲは通常のタイに比べ手間がかかるのでお値段も張りますが、タイユアタイと言えばセッテピエゲ。
セッテピエゲを選ばない理由がありません。
最後にタイにつけるブランドタグをチョイスして全ての工程が終わります。
タグは3つありまして、
・TIE YOUR TIE(お店の名前、ブランド)
・Franco Minucci(創業者の名前)
・Leonardo Tazzari(現デザイナーの名前)
から好きなものを選べます。
「TIE YOUR TIE」はいつでも買えるし、「Franco Minucci」のものは1本持っているので、今回はレオナルド氏とのやりとりの記念の意味も含めて『Leonardo Tazzari』を選びました。
4.出来上がりを待つ
出来上がりまでに4カ月ほどかかるそうです。オーダーはこの待ってる時間も楽しいんですよね。
来年2月が楽しみです。
現在の業界のお話を聞いて
ここでちょっと話を変えまして、レオナルド氏と池田さんに現在の業界について、少しお話を聞けてたので、そのことについて。以前疑問に思った、「セッテピエゲは左右で折る回数が違うのはなぜか?」について聞く過程で、趣味でタイを作っていることを伝えたところ予想外の反応をいただきました。
ウチで作らない?
みたいなニュアンスのことを仰られたんですよね。
なんでも若い職人さんがいないとのことでした。わたし、三十半ばですけど、それでも若いとのこと。ちょっとびっくりですよね。
写真ではありますが、作ったタイも見ていただきました。
お褒めの言葉を賜りましたが、それはダメなところが写ってなかったせいですね、きっと。
まだまだ精度が低いので、誰かに販売するとか到底無理です。
ただリアルに考えてしまったことも確かです。
年収は今より確実に減るだろうなとか、その職に就くとなるとイタリアの製造工場に就くんだろうなとか、イタリア語覚えないといけないな、とか。
でもそれと同時に憧れもあるんですよね。
今就いている業種とはまったく異なる世界。興味の持てること・好きなことを仕事にする。というのは、誰しも一度は思い描きますよね。
こういうとき、よっしゃ行こう!とホイホイと決断できるほど勢いのある人間ではないので、まあ、色々考えてしまいますよね。
ともあれ、やっぱり精度を上げないとお話にならないので、自分の納得できる形に早く落とし込めればと思います。できれば今年中。
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