折る回数を増やしました。
8つ(Otto)折り(Pieghe)です。
前回のブログで、タイユアタイのセッテピエゲは「5:2」と左右で折る回数が違う。なんでや?ということを書きました。
わからないことは聞いて解決しよう!ということで、タイユアタイのお店の方に聞いてみました。
「なんででしょうねぇ」
……。
はい、明確な回答は得られませんでした、残念。
そこでちょっと考えてみました。
ネクタイの形は左右対称です。で、あるならば折る回数も左右対称でしょ!というわけで、8つ折りで型紙を起こすことにしたのです。
折るのが意外に難しい
まずはこれを見てください。(1:00あたりから)
Seven fold silk tie - Cravatta in seta sette pieghe from Seven Fold Srl on Vimeo.
タイユアタイのタイの制作過程の動画です。
これを見るとヒョイヒョイっと簡単そうに折ってるんですよね。
しかし、自分でやってみるとこれがなかなか難しい。
今回、ウールで作っているせいもあって、折り目もつけづらく、意図した幅でまとめるのが非常に難しい。
それでも剣先のほうは、ある程度の幅が確保できるので比較的簡単でした。が、ちょうど中間あたり(タイの構造的に一番細いところですね)の仕上がり幅を3センチとしていて、ここを蛇腹上に折るのが非常に難しい。
というか蛇腹には折れませんでした。幅が狭い
下の画像は、折りの具合を確認するために型紙制作前に確認したものです。
見てのとおり、細いところだと1cmくらいしか幅がないんですよね。
ウールで折り目がつかないのも相まって、もうどうしょもできない。
結局、力技でなんとかしました。この部分は型紙を見直さないと駄目ですね。
Seven fold silk tie - Cravatta in seta sette pieghe from Seven Fold Srl on Vimeo.
タイユアタイのタイの制作過程の動画です。
これを見るとヒョイヒョイっと簡単そうに折ってるんですよね。
しかし、自分でやってみるとこれがなかなか難しい。
今回、ウールで作っているせいもあって、折り目もつけづらく、意図した幅でまとめるのが非常に難しい。
それでも剣先のほうは、ある程度の幅が確保できるので比較的簡単でした。が、ちょうど中間あたり(タイの構造的に一番細いところですね)の仕上がり幅を3センチとしていて、ここを蛇腹上に折るのが非常に難しい。
というか蛇腹には折れませんでした。幅が狭い
下の画像は、折りの具合を確認するために型紙制作前に確認したものです。
見てのとおり、細いところだと1cmくらいしか幅がないんですよね。
ウールで折り目がつかないのも相まって、もうどうしょもできない。
結局、力技でなんとかしました。この部分は型紙を見直さないと駄目ですね。
アイロンを(極力)使わないからふんわり
手前が一般的な芯地ありのシルクのタイです。一目瞭然ですね。
一般的な芯ありのタイで、ここまでふんわりしてるものはまずないと思います。
手折りかつ何回も折ることで出せる味ですね。
本当はアイロンなしで仕上げたかったのですが、ウールだとアイロンでクセ付けしないと剣先がボンっと膨らんで形が崩れちゃうんですよね。
ですので、本当に軽くアイロンを当ててクセ付けをしています。
ふんわりのいいところは、軽さと柔らかさを演出できるところでしょうか。
スーツに合わせるのもいいですが、オフスタイルのジャケパンスタイルに合わせるのが一番いいように思います。
カチッとしたい場合は、しっかり折られたタイを。柔和な雰囲気を纏いたい場合は手折りを。
自分の演出したいスタイルに合わせてチョイスするのが良いんじゃないかと思います。
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