昨年末のセールでちょっとお得に入手できたロロ・ピアーナの生地で2本作りました。
ロロ・ピアーナ(Loro Piana)と言えば、日本ではゼニア(Ermenegildo Zegna)と並んで有名なイタリアのファブリックメーカーですね。
最高級のカシミアと最高級のウールが売りで、キートン(Kiton)やブリオーニ(Brioni)などの高級ブランドで使われています。
今挙げたブランドは高級過ぎてちょっと私には手が出せないですね。。。比較的購入しやすい価格帯でいえば、ポール・スミス(Paul Smith)なんかでも使われていますね。
もうほんと肌触りが違うんですよね。すごい滑らか。そして光沢。
肌触りは本当に素敵で、わりとずっと触っていても飽きないですね。
個人的な感想なんですけど、すごい女性的な手触りです。
光沢についてもここまであるものとは思ってなかったです。
やんわりと生地を曲げるとハイライトが入るんですよね。これによって立体感が生まれて、いわゆる「ドレープ感」がでますね。
この手触りと光沢、それだけ繊細な糸を使っているということだと思います。
ちょっと自撮りをしてみたので載せてみます。
自撮りなんてほぼしたことがないので下手くそではありますが、2枚目のほうは比較的わかりやすいかなと思います。(いや分かりにくいか・・・?
ディンプルをつくると湾曲した部分に綺麗な光沢がでるんですよ。ちょっと気分がよくなります(笑
着用しているスーツの生地は、カノニコ(VITALE BARMERIS CANONICO)のこちらもウールフラノ。
カノニコも決して悪い生地ではなく、コストに対して優れたパフォーマンスを備えた生地です。
しかし、手触り、光沢をとってもロロ・ピアーナにはちょっと敵わないですね。
セッテピエゲの勘違いから始まり、作ること9本目にしてやっと落ち着きました。
本記事の千鳥格子が8本目、もう一本が9本目ですね。
一番最初に作ったものから数えると16本目になります。
8本目から9本目の変化として、ちょうど首に巻き付ける部分の太さを調整しました。
8本目のときは裁つ生地の量が少なくて、かなり無理をして縫製していたのですが、そこを改善しました。
首に巻く部分は仕上がり3cmで設定しています。そこに左右+3cmずつ縫い代を設けて9cm幅で生地を裁つようにしました。
8本目までは型紙の作り方の仕様上、だんだん細くなっていく形で一番細いところだと6cmしかなかったんですよね。
0.4mmの厚さの生地であれば、このひと段落した型紙でよいかなと思います。
小剣側の片側を7回折るとちょっと厚くなりすぎてしまうのが気になっていますが・・・。
さて、次は薄い生地用の型紙を起こします。
ロロ・ピアーナ(Loro Piana)と言えば、日本ではゼニア(Ermenegildo Zegna)と並んで有名なイタリアのファブリックメーカーですね。
最高級のカシミアと最高級のウールが売りで、キートン(Kiton)やブリオーニ(Brioni)などの高級ブランドで使われています。
今挙げたブランドは高級過ぎてちょっと私には手が出せないですね。。。比較的購入しやすい価格帯でいえば、ポール・スミス(Paul Smith)なんかでも使われていますね。
肌触りと光沢が違う
今回使用した生地は、ウールフラノ。もうほんと肌触りが違うんですよね。すごい滑らか。そして光沢。
肌触りは本当に素敵で、わりとずっと触っていても飽きないですね。
個人的な感想なんですけど、すごい女性的な手触りです。
光沢についてもここまであるものとは思ってなかったです。
やんわりと生地を曲げるとハイライトが入るんですよね。これによって立体感が生まれて、いわゆる「ドレープ感」がでますね。
この手触りと光沢、それだけ繊細な糸を使っているということだと思います。
ちょっと自撮りをしてみたので載せてみます。
自撮りなんてほぼしたことがないので下手くそではありますが、2枚目のほうは比較的わかりやすいかなと思います。(いや分かりにくいか・・・?
ディンプルをつくると湾曲した部分に綺麗な光沢がでるんですよ。ちょっと気分がよくなります(笑
着用しているスーツの生地は、カノニコ(VITALE BARMERIS CANONICO)のこちらもウールフラノ。
カノニコも決して悪い生地ではなく、コストに対して優れたパフォーマンスを備えた生地です。
しかし、手触り、光沢をとってもロロ・ピアーナにはちょっと敵わないですね。
型紙の修正が終わりました
やっと終わりました。。。セッテピエゲの勘違いから始まり、作ること9本目にしてやっと落ち着きました。
本記事の千鳥格子が8本目、もう一本が9本目ですね。
一番最初に作ったものから数えると16本目になります。
8本目から9本目の変化として、ちょうど首に巻き付ける部分の太さを調整しました。
8本目のときは裁つ生地の量が少なくて、かなり無理をして縫製していたのですが、そこを改善しました。
首に巻く部分は仕上がり3cmで設定しています。そこに左右+3cmずつ縫い代を設けて9cm幅で生地を裁つようにしました。
8本目までは型紙の作り方の仕様上、だんだん細くなっていく形で一番細いところだと6cmしかなかったんですよね。
0.4mmの厚さの生地であれば、このひと段落した型紙でよいかなと思います。
小剣側の片側を7回折るとちょっと厚くなりすぎてしまうのが気になっていますが・・・。
さて、次は薄い生地用の型紙を起こします。
初めまして。ネクタイをハンドメイドしたいのですが、生地の問屋やネットなどで探しても見つけれずにいます。どちらで購入できるか、オススメがありましたら、教えてくださると嬉しいです。ちなみに東京です。
返信削除はじめまして、こんにちは。
削除ネクタイ関連の資材ってあまり見かけないですよね。。。
特にネクタイ用の厚みのあるシルクは、小売りのお店ではほぼ扱っていないのが実情だと思います。
ですので、私の場合、ジャケットに使うような生地やウール、リネン、シルク混の生地を使っています。
私が生地を見に行くお店は以下のような感じです。
■日暮里周辺
問屋街なので、日曜・祝日が店休日のところが多いです。
・エレガンス(http://www.eleg.co.jp/)
他の問屋のお店に比べて高いですが、その分、いい生地が揃っています。
この記事の青い方の生地はここで購入しました。
・TOMATO本館3F(http://www.nippori-tomato.com/)
生地の数は豊富です。ただ、私好みのものに出会える頻度は少ないですね。
ただたまに掘り出し物があったりします。
この記事の千鳥格子の生地はここで購入しました。
同じロロピアーナ同じ手触りですが、こっちのほうが安かったです。
・MOMO(http://nippori-senigai.com/menu/166238)
他のお店ではあまり見ない生地が多い気がします。
・NAGATO別館(http://nippori-senigai.com/menu/329220)
ウール生地が豊富です。
ただ私好みのものは少ないです。。。
■シルクの生地を買うのであれば
一応、扱ってるお店はないこともないです。ただ、扱ってる数量は少ないです。
・タイ工房(http://www.tai-kobo.com/)
ご存知かもしれませんが、生地も芯地も一応ここで揃います。
芯地はここで調達するのが一番お手軽な気ががします。
・fan(http://www.fan8.jp/)
某有名メーカーのネクタイ生地の端切れが置いてある場合があります。
値段は全体的に高めですが、いい生地を扱っています。
・ACUTO(http://acuto.co.jp/)
海外で買い付けをしているお店です。
ネクタイ用の生地もある場合があります。
価格は高め。その分、他ではあまり見ない海外メーカーの生地が豊富にあります。
・ジェメロ・アンティークス(http://gemello-antiques.ocnk.net/)
ドール用のシルクジャガードなんかを織られています。
そのままではドール用なので薄く、ネクタイには向かないとのことです。
ただ、事情を説明のうえ了解いただければ、追加料金と時間はかかりますが、
ネクタイ用に厚く織っていただけると思います。
柄については、ジェメロ・アンティークスさんのサイトにあるものに限られると思われます。
こんな感じでいかがでしょうか?
早速ありがとうございます!詳しくありがとうございました!!
返信削除TOMATOとNAGATOは行って参りましたが、ネクタイ用は取り扱いがありませんでした。
初心者なのでタイ工房に頼る方法が1番いいのかな、と思っていますが、今回教えていただいた他のお店はまだ探していないので、頑張って見つけてみようと思います。
いろいろとありがとうございました。